アスタキサンチン

「カロテノイド」の一種で、抗酸化力にすぐれた赤い色素成分

特長

アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどに多く含まれる天然の赤い色素です。トマトのリコピン、にんじんのβ-カロテンなどと同様、活性酸素を消去する抗酸化作用で注目を集めていますが、中でも飛びぬけて強力なパワーを持っています。その抗酸化力は、ルテインの約4倍、β-カロテンの約10倍、ビタミンEの約500倍といわれています。

主な働き

免疫力を高め、美肌、血液循環の促進、眼精疲労回復、動脈硬化のリスク減少、学習能力や記憶力の改善などが期待できます。


●含まれる食品
微細藻類、サケ、マス、オキアミ、エビ、カニなど


●その他
・過酸化脂質の生成を抑制する抗酸化作用が期待されています。
・紫外線を浴びることで発生する一重抗酸素を抑制する作用があります。




●関連知識
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