アロエベラ
ムコ多糖類や食物繊維を豊富に含む多肉植物
特長
南アフリカ原産のユリ科の植物。300種類以上あるアロエの中でも、アロエベラは食用から化粧品まで幅広く利用されています。アロエベラの葉は、緑色の表皮の中にみずみずしく透明なゼリー状の葉肉が詰まっており、ゼラチン性のムコ多糖類や食物繊維が多く含まれています。
主な働き
・葉肉には食物繊維が多く、高めの血糖値や中性脂肪を下げる可能性があるといわれています。
・胃の状態をすこやかに保ち、便秘を解消する効果もあるといわれています。
・葉は、切り傷ややけどなどに使われます。
●その他
・骨盤内の充血を高める作用があるので、月経中や妊婦の摂取は注意が必要です。
・摂取量は個人差があるため、少量から摂取して様子を見ましょう。特に内臓機能の障害のある方や治療中の方、小さなお子様に関しては摂取を控えた方が良いといわれています。
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