コンドロイチン硫酸
動植物の体内に広く存在、軟骨の主要構成成分
特長
・語源は「軟骨のもと」という意味のギリシャ語「コンドロス」。
・コンドロイチン硫酸は動植物の体内(軟骨、皮膚、結合組織、粘液など)に広く存在するムコ多糖類と呼ばれる物質の一種です。
・関節の軟骨にあるコンドロイチン硫酸はグルコサミンなどによって構成されます。
・軟骨細胞が軟骨内のコンドロイチン硫酸などを合成しますが、加齢にともない軟骨細胞の機能が低下するとコンドロイチン硫酸などの軟骨の構成成分が不足しやすくなります。
・骨の形成に関与するとされ、関節炎などの治療や予防に用いられることもあります。
主な働き
・コンドロイチン硫酸は関節軟骨の水分を保つ大切な構成成分です。
●含まれる食品
ウナギ、フカヒレスープ、鶏ガラスープ、魚眼